デジタル技術の急速な進展と新型コロナウィルスの危機に直面し、人々の生活様式や経済社会の構造が大きく変化する中、デジタル・トランスフォーメーション(DX)は以前にも増して必須かつ急務になっています。
「デジタル・トランスフォーメーション・フォーラム(DXF)」は、DXを経営現場で率いる様々なリーダーが産業や企業の枠を超えて集う場として、一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 (一橋ICS) が主催する短期集中型プログラムです。
2018年開講、第5期を迎える2022年のDXF(DXF2022)は、2022年10月~12月の日程で開催予定です。
プログラム概要
「DX = CX x EX x SX」をコンセプトとし、DXを新たな顧客体験を実現するためにデジタル技術を活用し(CX: Customer Experience)、その実現のために必要となる企業改革を推進する(EX: Enterprise Transformation)、そして、その実行を通じて、産業や地域の社会変革を目指す(SX: Social Transformation)」ダイナミック・プロセスとして捉えます。
以下6つの構成要素から成るカリキュラムに基づき、一橋ICSの教授陣や海外提携校の講師陣、ゲストスピーカーや参加者間の直接対話を通じて、DXに精通した次世代経営者の育成と、その実行において重要となる産業や企業の枠を超えたネットワークの構築を目指します。
2022年のDXF(DXF2022)は、株式会社zero to oneとInstitute for a Global Society株式会社とのパートナーシップを通じて、「学びの未来」を追求します。ポストパンデミック時代に向けて、対面・遠隔と同期・非同期を組み合わせたブレンド型の反転学習フォーマットを採用、修了証はデジタルバッジ形式で発行します。また、ブロックチェーン技術を使った学習履歴管理、トークン利用によるオプショナルセッションの履修等、ご自身の学習を通じて「Web3」を体験していただきます。