一橋ICSの名和 高司先生に2022年おすすめの推薦図書を、日英各1冊うかがいました。
1. Deep Purpose | Ranjay Gulati
ビジネスの社会に対する役割をどう再設計するかについて、Gulati氏の最新の知見が書かれています。私達のリーダーシップモデル及びマネージメントシステムに関して変革の必要性をパーパス(志)を指標として説いています。
2. パーパス経営 | 名和 高司
名和先生の著書である本書はパーパス(志)を軸としたマネージメント、そして資本主義から志本主義への変革について議論しています。本書を通して、パーパスの哲学的解釈及びパーパス経営の実践について学ぶことができます。
名和先生の2020年お薦めの本はこちら
略歴
東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカースカラー授与)。三菱商事の機械(東京、ニューヨーク)に約10年間勤務。 2010年まで、マッキンゼーのディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において、次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事。
2010年6月より、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。